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外国人技能実習生受入事業

~実習生通信 No.111~

皆様こんにちは。

 

2024年度も無事終わり、新しい事業年度が始まりました。

年度末は、技能実習機構や関係各所に向け、1年度の報告する物が多く、バタバタと過ぎていきます。

昔より、1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、と時間が早く経過する様を比喩した表現がありますが、とても的を射る表現だと感じます。

 

さて、そんな2024年度のまとめを行っていると、いろいろと発見する事があります。

例えば、2023年度に比べ日本語能力試験の合格率の変化や、入国してくる国の偏り、国別の企業様の評価など、様々な情報が見えてきます。

その中でも、国の偏りが顕著で、ベトナムやミャンマーに加え、インドネシアの増加傾向が強いです。

その原因も判明しており、ベトナムは面接時の実習生の集まりにくさ、ミャンマーは出国者への国の規制と考えられます。

インドネシアは前記した、集まりにくさ、出国者の規制が無く、企業様と計画した入国スケジュールで動ける事が多いです。

ベトナム、ミャンマーも面接、入国が出来ない訳ではないのですが、2023年以前の感覚で準備すると合格した実習生を含め、関係者様に迷惑をかける状況となっております。

どの国の実習生達も真面目な子が多く、出来ればバランスよく入国していただくのが一番かと感じております。

 

話は戻りますが、2024年度の取りまとめをしていると。当組合から特定技能になった子たちの中に、介護福祉士の合格者が数名でました。

これは、介護の特定技能に2号の制度がなく、介護福祉士の資格をとる事で継続して日本で働くためです。

御存知の通り、介護福祉士は国家資格となり、2024年度の全体の合格率は約78%となり、この中に実習生達が入っていると思うと感慨深いものがあります。

介護の仕事をしながら、介護福祉士の勉強を行い合格を勝ち取るのは容易ではないと思います。

私達も負けていられないと触発されました。ひたむきに努力を行う実習生に出来る事を考えていきたいと思います。

その結果、実習生と日本の双方にとって必要な環境作りに貢献できればと思います。

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