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外国人技能実習生受入事業

~実習生通信 No.102~

皆様こんにちは

 

更新が遅れてしまい申し訳ありません。

皆様も御存知の方も多いかと思いますが、入国規制が大幅に緩和され実習生の入国が始まってきております。

当組合にも先日、カンボジアからの実習生が入国致しました。入国後の措置としては自主隔離を7日行い自由に行動、又は、3日自主隔離のあとPCR検査を受け陰性であれば翌日より自由という物です。

この措置は当初、外務省の指定国以外に適用されており、指定国に関しては入国後政府指定の隔離施設にて3日隔離を行い、PCR検査にて陰性であれば自由となっておりました。(ベトナムなどです)

直近ではこの指定国の措置も見直され、ワクチン接種の有無等もありますが指定国以外に統一されている様です。

入国したカンボジアの実習生ですが、当初危惧をしていた入国待機期間(約2年)による日本語レベルの低下がありました。しかしいざ入国し、会話をしてみると予想以上の会話能力の高さに驚きました。話を聞くと、待っている間も少しづつですが日本語の勉強を自主的に行っていたようです。

挨拶も丁寧に行えており、目には目標を立ててきている決意の様な力強さもあります。とても感動いたしました。

 

さて、帰国に関して飛行機の金額も大分落ち着いてまいりました。現在、特定活動(6カ月就労可)にて残っている実習生も特定活動の延長は難しくなっております。それに伴い、特定技能への移行者も増加傾向にありますが、特定技能になると同時に他社への転籍も増えてきております。

逆に他社より転籍してくる外国人の方も増加しております。意外なのが実習生時代とは別の職種での転籍が意外と多い事です。

特定技能の制度上、技能実習の専門級に受かっており、実習を円満に終了していれば特定技能の同業種の試験は免除されます。別の業種に移る場合は試験を受け合格しなければなりません。

そんな実習生に話を聞くと、その仕事に興味があった、母国に帰った時に活躍がしやすい等、とても前向き、かつアクティブな考えをもっております。

これは見習わなければならないと思いました。

 

最後にお知らせです。

当組合では毎年、実習生の日本語学習やコミュニティの拡大など色々な事を目的とした弁論大会なるものを行っております。

毎年10月に行っておりましたが、直近2年は新型コロナウイルスの感染予防等により延期をしておりました。

新規感染者も減りワクチン接種も進む本年は開催の見通しをしておりましたが、新規感染者が増えてきており、誠に残念ながら本年も延期の決断を致しました。

しかし、世の中は新型コロナウイルスに対する対抗策も徐々に構築してきております。もう少しでこの状況も打破でき弁論大会を再開し、ご報告できる日を楽しみにしております。

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